先日の山中湖で立ち寄ったドッグカフェで、雑誌「
レトリバー」を発見。
おお、これは7月27日にちょこっと書いた
シェルパ斉藤さんがエッセイを連載している雑誌です。
どれどれ… あったあった ラッキー と読み始めました。
シェルパ斉藤さん家のホステス犬・サンポちゃん
**サンポちゃんは、六本木のホステスさんがもてあましていて、斉藤さんが引き受けた黒ラブ。
が、産んだゴホちゃんが 赤ちゃんを産み(ようするに、サンポちゃんの孫)
その子が カヌーイストの野田知佑さんに貰われていった。
という事が書かれてありました。
生後2ヶ月で野田さんの元へ仲間入りした エマちゃん と名付けられた黒ラブのワンコが天真爛漫に田舎暮らしに溶け込む様子が描かれてありました。
犬はコンパニオンでなくパートナーと捉えている野田さんは、亡くなったガクや、タローやテツ、最近仲間入りしたボーダーコリーのアレックスの事も決して「可愛い」とは言い表さないのに、野田さん始めてのメスの子犬である エマちゃんのことは、「朝、枕元に起しに来て可愛いんだ」と言っていたそうです。
私は、(本人も犬達も)男臭い野田さんがメスの子犬を可愛がっている図を想像して、微笑んでしまったのです。
ところが、読み終わりふっと欄外の字を見て 心臓がギュっと締め付けられました。
そのエマちゃんが、行方不明になって現在捜索中、情報をお寄せください。というような内容だったのです。
なんてことでしょう。 そんなことって…
帰宅して、パソコンで調べてみました。
http://www.retriever.org/cgi-bin/ibbbs/r_sonota.cgi?mode=resform&id=2218
http://www.hodaka-kikaku.com/diary1/tackynotesp.cgi
↑の2月・3月の日記。4/18の日記。
私が、なにも知らないうちにこんな事が起きていたんですね…。
いったい、エマちゃんに何事が起こったのでしょう。
こんなにも、手をつくしても難しいんですね。 さぞ無念なことと 伝わってきます。
子犬はすぐに成長し、純血種だと特徴は少なく 見つけ当てるのはまさに困難です。
捜索打ち切りは、断腸な思いでしょうが、やむおえない事と 私も思います。
きっと、どこかで保護されて幸せにくらしている。 そう信じています。
五郎がいなくなって、そして帰還したのは 一年一ヶ月前のこと。
本当に、よくぞ戻ってきてくれました。 ありがとうね。五郎。