最近、散歩がひと苦労な五郎です。
以前は「サンポ!」のサンの字に反応して、行く気満々な五郎だったのに、
今は「サンポ行くよー」と言っても無反応…。
引っ張り出すようにして連れ出します。
外に出ても、とにかく自分の行きたい方にしか行きません。
それも、途中で急に『これ以上は行かない!』と
ガンとして動かなくなります。
例えば
五郎の気ままで散歩してると、10分で終わってしまうので、
これでは運動不足になると何とか町内一周しようとします。
丁度、一周を半分くらい行ったころ(つまり、ココカラぐらいから帰り道って感じのころ)
急にきびすを返し、今来た道をグングン戻ろうとするんです。
私も負けずに引っ張ってもダメ。 言い聞かせても全然ダメです。
ごまかしてダッシュしても、じきに抵抗が始まって、こちらも疲れて根負けしてしまうんです。
それで、同じ道を引き返す。
なんなんでしょう…
ちょっと仮説をたててみました。
実は、五郎が行きたい方向は決まっています。 というか
行きたくない方向があるんです。
それは、7月18日に襲われたワンコの家の前。 家を出て、左には絶対に嫌がります。
町内ぐるっと一周してしまうと家に帰るには、絶対にそのワンコの前を通過しなければなりません。
五郎が位置関係を分かっていて、これ以上行くと前を通らなくちゃならない!と思っているかどうか?
でも、どうもそんな気がするんです。
襲われた直後は、こんなに激しく抵抗しなかったんです。
でも前を通る時、猛ダッシュで、しかもチラッとワンコがいるかどうか確認していました。
もちろんいれば、ワンワン吠えられていました。
どんどん恐怖は募っていったんでしょうか。
真相は分かりません。
とにかく、遠くに散歩に行けなくなって 仲良しワンコ達に会えなくなって淋しい…。
また元のように戻るといいんだけど。