帰宅するなり、おじいさんが言いました。
「今日はていへんだった。」
「どうしたんですか?」
なんでも、下のうち(私の家)の鍵が何もなく、
なので、下のうちに入れなくなってしまったらしいのです。
ぐるっと、どこも鍵がかかっていて(当然でしょ) 入れず、しかたないので
2階の風呂場の窓に 一番大きな梯子をかけ、 その窓から入った というのです。
へ~そりゃ、大変でしたね。
私 「で、なんでそんなにまでして 入る必要があたんですか?」
じ 「ゴローがよ、ひとりで中にいたんだ」
私 「…!?」
べつに、ゴローが危機に直面してたわけでもないのに、なぜにそこまでするか。